vague memory

うろ覚えを無くしていこうともがき苦しむ人の備忘録

Datadog win32_event_log (v6 日本語環境)

以前日本語環境のWindows上で、イベントログ送信がうまく動作しなかったので現状(v6)ではどうなっているのかを確認します。 また、 Logs での連携も追加されているので併せて確認します。

結果 Agent Version 6 でのマルチロケーション対応はされており、そのまま利用できました。



環境

確認した環境は以下です。

  • Win 2012
Agent Version: 6.3.3
Go Version: 1.10.3 
Platform: Windows Server 2012 R2 Standard
Platform Version: 6.3 Build 9600
  • Win 2018
Agent Version: 6.3.3
Go Version: 1.10.3 
Platform: Windows Server 2016 Datacenter
Platform Version: 10.0 Build 14393
  • 日本語化

イベントビューアーは日本語で表示されている状態です。

f:id:htnosm:20180730032744p:plain

サービスチェック

Datadog Agent Manager にてインテグレーション設定を追加します。

  • [Checks] -> [Manage Checks] -> [Add a Check]
    • [win32_event_log]

設定ファイルの内容は以下のようにしています。

  • win32_event_log.d/conf.yaml
init_config:

instances:

  - log_file:
      - System
    type:
      - Error
    tags:
      - system

イベントビューアー上で "エラー" を発生させると、Datadog Events 上への通知を確認できます。

f:id:htnosm:20180730032741p:plain

Logs

Logs での取得も確認します。

設定ファイル(win32_event_log.d/conf.yaml)に logs ディレクティブ を追加します。

logs:
  - type: windows_event
    channel_path: System
    source: System
    service: eventlog
    sourcecategory: windowsevent

channel_path へは LogName を指定します。 LogName は PowerShell コマンドで参照できます。

Get-WinEvent -ListLog *

f:id:htnosm:20180730032737p:plain

  • Datadog Logs

f:id:htnosm:20180730032733p:plain

Status Remap

ここまでは特に躓かずに設定できたのですが、少々違和感が残ります。

イベントビューアー上、"エラー"や"警告"であるにも関わらず、Datadog Logs での Status が全て "INFO" になってしまいます。

他に良い方法があるかもしれませんが、下記の様に設定追加を行うことで Status を認識させる事ができました。(直接Remapすれば良さそうですが、効かなかったので一段噛ませています)

facet

facet と呼ばれる属性値を作成します。 Event.System.Level にイベントビューアー上のレベルに対応するエラーレベルがあります。

  • [Logs] -> [Explorer]
    • 対象のログ詳細上の [ATTRIBUTES]
      • Create facet for @Event.System.Level

f:id:htnosm:20180730032730p:plain

facet 作成後にログを受信すると左ペインにフィルタ用のチェックボックスが出力されます。

f:id:htnosm:20180730032831p:plain

Pipelines

Windows Eventlog 用の Pipeline を作成します。

  • [Logs] -> [Pipelines] -> [New Pipeline]
    • Filter: service:eventlog
    • Name: windowsevent

f:id:htnosm:20180730032828p:plain

Category Processor

上記 Pipeline にカテゴリプロセッサを作成します。 作成済みの facet "@Event.System.Level" に対し、それぞれ以下の値を置き換えます。

Name MATCHING QUERY Event Viewer EntryType
Critical @Event.System.Level:2 Error(エラー)
Warning @Event.System.Level:3 Warning(警告)
Info @Event.System.Level:4 Information(情報)

f:id:htnosm:20180730032824p:plain

Status Remapper

作成したカテゴリをステータスに割り当てます。

f:id:htnosm:20180730032821p:plain

Status Remap 結果

正常に認識されると Datadog Logs 上の Status での絞り込みが可能になります。

f:id:htnosm:20180730032818p:plain