vague memory

うろ覚えを無くしていこうともがき苦しむ人の備忘録

AWS から PagerDuty への通知連携(7)

EventBridge -> Global Ruleset

グローバルルールセットのEndpointへイベントを通知します。



導入

AWS から PagerDuty への通知連携(3) - vague memory

導入部分は上記同様のため割愛します。

インシデント

変換ルールが無い状態では、インシデントタイトル、詳細欄共にSNSから通知される $.Message が入ります。

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重複排除

Ruleの "Customize Event Fields" から変更します。

Customize Event Fields

Step 1.1: Customize Event Fields (Optional) を参考に出力内容を調整します。

Summary を文字通り概要に変換、 また、都度インシデントを作成するため dedep_key に MessageId を設定します。
Message は JSON 文字列 となっているので正規表現で抜き出します。

  • Define Custom Variable
Name Regex Source
topic_name ^.*:(.*) TopicArn
detail_type ^.*"detail-type":"([^"]*)".*$ Message
message_id (.*) MessageId
  • Replace Event Field
Event Field (CEF) Value
summary {{topic_name}}: {{detail_type}}
dedup_key {{message_id}}

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更新後、一覧でも反映された事を確認できます。

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インシデント(変換後)

Summary が変換されたことを確認できます。

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Alert Log でも確認できます。

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dedup_key を指定したことにより、インシデントがTriggeredの状態で残っている状態で再度同一イベントが発生した場合にも、インシデント作成されていることが確認できます。

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